アメリカ大陸バイク横断時に現金はいくら必要か？ - サラリーマンでも出来るアメリカ大陸バイク横断

私はアメリカ在住なのであまり深くは考えませんでしたが、日本から来られる方は気になるところでしょう。
但しアメリカは超絶クレジットカード文化なので、クレジットカードがあれば困りません。
日本のクレジットカードでも国際ブランド(Visa、Master等)であれば問題なく使えます。
コンビニもガソリンスタンドもファストフードもクレジットカードでOKです。
ガソリンスタンドはその販売方法上、クレジットカードの方が簡単に支払いが出来ます。
よって現金はそこまで使わないはずです。
セキュリティの面からも多額の現金を持ち歩くのは良くないと思います。
現金は500ドルも持ってくれば十分だと思います。
現金しか使えなければ最悪、クレジットカードでキャッシングと言う手もありますしね。
ちなみにドル建の米国クレジットカードの発行にはSSN(ソーシャルセキュリティナンバー)
と米国住所が必要になるはずなので、旅行目的で作るのは難しそうです。

※SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)とは、アメリカの社会保障の為の番号なのですが、
　アメリカでは個人を特定する為の番号として幅広く使われています。
　銀行口座開設からアパートの契約、電気･水道の契約までこの番号が必要になります。

まとまった金額をトラベラーズチェックで持ってくるというのは一時期流行ましたが、
普通のスーパーやレストランなんかでは扱ってくれないことが多いです。
毎回銀行まで行って換金する手間を考えるとクレジットカードで十分かと思います。。。
僕が学生時代にアメリカに来たときはトラベラーズチェックを持ってきたんですが、
換金するのに非常に苦労しました。。。

アメリカに銀行口座を作っておきたいという場合、三菱東京UFJ銀行の子会社である、
ユニオンバンクというアメリカの銀行の口座が日本から開設できるようです。
先ほど、SSNの話を書きましたが、この口座であればSSNは必要有りません。
またユニオンバンクはカリフォルニアを中心とした銀行ですが、他の銀行のATMも使える様です。
キャッシュカードも日本に送ってくれるので、旅行の資金を入れておくということも出来ます。
デビットカードも発行可能のようで、クレジットカードと同様に支払にも利用できます。
為替相場を見て、円高のタイミングで送っておくのも賢いかもしれません。
但し送金の際に手数料が掛かるので、ご注意下さい。

■三菱東京UFJ銀行海外口座紹介サービス
http://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/kouza/cali/index.html
※ブログ主は三菱東京UFJ銀行と一切関係ありませんので、自己責任でお願いします。

結論としてはクレジットカードと現金500ドルくらいあれば大丈夫だと思います。
心配な方は現金をもう少し多めに持って来れば良いと思います。
あとクレジットカードは複数毎あった方が、何かあったときも安心です。