七日目① パワーが沸いてくる!? @ツサヤン(アリゾナ州)〜セドナ(アリゾナ州)
グランドキャニオンの日の出を見る為に早起き。
辺りはまだ暗い。
が、朝焼けを見る為の観光バスやらがたくさん走っている。
その列に加わり、まだ暗い道の中を走る。
15分ほどで料金所に到着。
昨日購入したパスは7日間有効なので、それを料金所のおっちゃんに見せます。
昨日よりも人が多い。
気のせいか、日本人の数が多い。
いろんなところから日本語が聞こえる。
一人だけど、日本語が聞こえるとなんとなく安心感が生まれるのです。
日本人はやはり夕焼けよりもご来光に魅力を感じるのかな。
富士山で夕焼けを見るってあんま聞いたこと無いですしね。
待っていると徐々に朝日が差し込んでくる。
確かに綺麗。
でもこれは朝焼けが、つまり太陽が綺麗なのであって、グランドキャニオン関係ないのでは!?
徐々にグランドキャニオンが赤く色づいてくる。
しばらく見ていたけど、もう昨日の感動は味わえなさそうなので、早めに撤収。
次来るときは昼間でいいかなー。
ちなみにカメラは宿に忘れたので写真はございません!!
今日はセドナに行って、いける所まで行く予定。
頑張ればロサンゼルスまで帰れるかもしれない。
ホテルに帰って、朝食。
今日の宿はこれまでと違ってちょっといいとこなので、朝飯も豪華。
ビュッフェです。
・・・案の定食いすぎる。
一人で来てる客はワタシだけでしたがね。。。
セドナに向けて出発。
朝は涼しいので快適に進める。
フラッグスタッフに向かう途中、対向車線にハーレーの集団が!
左手を出して挨拶する。
ういーっす!
・・・
・・・・
・・・・・え!?何台来んの!?
ってぐらい台数が多い。
民族大移動か!!
多分100台くらいいた。
あんな風にみんなでツーリングしたら楽しいだろうなー。
一人な自分がちょっと寂しく感じる。。。
セドナ近辺は凄い山道。
所謂、ワインディングロードが続く。
ずっとまっすぐの道が続いていたので、運転するのも楽しい。
セドナ風の岩山が増えて、雰囲気が出てくる。
途中で写真を撮ろうとバイクを停める。
ガソリンがそろそろヤバそうだけど、こんな山の中にはガソリンスタンドは無さそう。
すると一台のSUVからおばちゃんが降りてきた。
ワタシに「来る途中にガソリンスタンドを見かけたか?」と。
ワタシ「いやいや、30マイルくらい無かったよ。俺も探してるんだ。」
おばちゃん「そうなのね。引き返せば10マイルくらいのところにガソリンスタンドがあったわ。」
おばちゃん達はUターンして元来た道へ戻って行った。
こちらも、あと10マイルくらいなら何とかなりそうだ。
そのまま進んで行くと、10分程でセドナの町に到着。
サンタフェもそうだったが、ここも赤土の建物が多い。
ただ落ち着いていたサンタフェと違って、観光客も多く、非常に賑わっている。
観光用のATV(四輪バギー)やジープ、マウンテンバイクもたくさん走っている。
ひとまず、ガソリンを補給。
ふと隣を見ると、さっきのおばちゃん夫婦が!!
ひとしきり会話をしてお互いの安全を祈りあう。
こういうのはアメリカの良いところだなぁ。
知らない人同士でも世間話出来る。
日本だと、場合によっては犯罪者扱いされそうだし。。。
まぁそれはアメリカでもそうか。
とにかく一人旅の身にとってはこうした人との触れあいが身にしみるのだ。
意外と寂しがり屋なんです。ワタシ。
まずは何箇所かあるボルテックスの一つであるエアポートメサへ。
ちなみにボルテックスというのはパワースポットとほぼ同意で、渦のようにパワーが出ているらしい。
案の定、道に迷う。
途中で観光用のバスを見つけ、その後ろについていくことに。
無事に到着!!
駐車場がちょっと狭いお陰か、人が少なくてよかった。
少し高台になっており、登るとセドナが見渡せる。
パワーが沸いているのかどうかは分からんが、自然の偉大さみたいなのは感じる。
しかし、カップルばっかやな。。。
こっちは一人で寂しく旅してるというのに。。。
心の底からパワーが沸いてくる。
さすが、パワースポット!!!
その②に続きます。